RX100M5の話し①。
この度、RX100をM3からM5へアップグレードしました。
高級コンデジというわけのわからないカテゴリーに君臨するSONYのアイツです。
諸般の事情によりM3を手元を離して早?半年。
再会を願い、くすぶる思いと予備の充電池を手元に残していました。
そんな折、M5が先日、デビューしたのです。
M3とM5の大きな違いは3つ。その他、割愛。
1.AFの強化。
2.EVFの画素アップ。(これはM4から)
3.4K&スローモーション動画の搭載(これもM4から)
2と3は、正直、あまり関心が無くてM4はスルーしました。
しかし、1のAFの強化は私にとって革新的な進歩でした。
M5になり、コンデジでは一般的なコントラストAFだけではなく、位相差AFと合わせ、ファストハイブリットAFへと進化しました。
字面だとなんのことやらですが、とにかく早く正確なAFになったのです。
これがツボ。
私のRX100の用途は主にスナップ。
子どもが遊び回る中いかにパッと撮れるか、お散歩やお出かけ中、不意に撮りたくなった時何気にパッと撮れるか。
技術の無い私にとって、この『パッと撮る』を可能にするのが高いAF能力なのです。
じゃあ、一眼レフでいいじゃないか。そうなんです。
でも、とーちゃんというポジションには他にも持たねばならんものがたくさんあります。
無くても、極力、手を空けておかねばならないのです。そこでコンデジの出番です。
1インチのセンサーですのでフォーサーズやaps-cには当然、画質では負けます。
でも、ブログの掲載やL判プリントアウトぐらいなら、全然、許容範囲だと思っています。(私は)
長くなりましたが、御託ならべはここまで。ここからはM5の簡易レビューです。
見た目はほぼ変わりません。
液晶側ではない右側がほん数ミリ?、厚くなったそうですが、分かりませんでした。
ちなみに私は指が短い方でRX100の大きさはちょうど手になじみ、グリップを使わず済んでいます。
唯一、M5になり機械的に仕組みと変わったのはEVFの出し入れのショックが減ったことです。どこのにもそのような情報が無いのですが、これは体感できたので、たぶん、そうだろうと思っています。
M3のEVFはシュコッ!と向かって右肩から出ていたんですが、M5はシュホッ!と、気持ち、優しく、高級そうになりました。(M3が古かったのでは?に否定できませんが・・・)
文字にすると自信が無くなってきました(笑)気のせいかもしれません。
そして、下手の横好きの作例。
M3では迷いに迷っていたこういう構図もM5のAFはちゃんと狙った通り向こう側にピントが一発でいっくれます。
バリアングルは便利ですね。
なんだか、RX100の作例に似たような構図があったような…(笑)
簡易マクロ的なことも可です。
細かい質感もきちんとがんばっています。
人肌の質感もM3よりなんとくなく自然になりました。気のせいかもしれませんが。
緑の発色も自然ですね。葉一枚一枚の色の差をきちんと出しきっています。
M3と同じレンズですので、大幅な画質向上は見られませんが、もとよりツァイス(の名前を名乗っているSONY製)レンズ、いい仕事をしてくれています。
35mm換算:24~70mmで、距離を欲張らない設計なのも良いのかもしれないですね。
ひとまず①はここまで。