そろそろ時期型のうわさが出てきても良い頃でしょうが、使いはじめて、足掛け1年経過したので、ちょっとしたレビューを。
いつもかばんの中に忍び込ませ大活躍の我が家のX100F(以下、F)。
現在の装備品はコチラ。
・レンズフィルター『Kenko Zeta plus プロテクター49mm』
・アダプター『八仙堂 継ぎ手リング メスメス49mm』
・ホットシューカバー『Nikon BS-1』(まるで純正品のようにジャストフィット『nikon』と書いてないので、フジでも大丈夫。)
・レリーズボタン 赤ボタン(忘れました。マップカメラさんで購入)
・ケース『kinokoo ボディケース』(Amazon格安ケース)
・ストラップ『Ulysses スリングショット』
・レンズフード『11straps メタルレンズフード』(Amazon格安フード)
ぜんぜん純正品が無いですね(笑)
Amazon格安シリーズも入ってますが、純正と比べてもチープ感は少ないです。
もちろん純正が良いですけど。
Fはブラックとシルバーの2色展開。
実は私、Fを2度購入しまして、初代はシルバーでした。
ワケあって泣く泣く手放し、1年後に買い戻すという素晴らしく無駄をしました(汗)
Fのシルバーは先代X100T(以下、T)のシルバーと違い、印象は金属的な銀。
とても好きでした。
先代は少し青みがかった銀でした。これはこれで悪くなかったですけど。
一方、ブラックは先代同様ですが、良い意味で道具感が半端ない。
素人の私も、カメラはとてもプロっぽいです(笑)
今はブラック押し。
続いて、画づくり。
私は基本、jpeg撮って出しですので、それを前提に。
画質は先代からアップ(1630万→2430万画素)し、繊細になった印象があります。
最初はFの描写に慣れず、正直ちょっと不満でした。
Tの描写が好きだったし、なんだかんだ低画素機が好きなもので(笑)
でも、みっちり映しこんでくれるFの描写も馴染むにつれ好きになりました。
寄っても、
引いても、よく写る。
お次はTの1枚。
FとT、シチュエーション・設定が違う写真で、すみません。
Tはなんとなく描写が柔らかいですね。ある種、フィルムライクでしょうか。
ちなみにレンズ構成は初代X100からFまで同じだそうです。
X100シリーズの代名詞でしょうが、開放(F2)付近はホワホワです。
オールドレンズのよう。
FのF2.0。
そして、T2.5。やはりホワホワ。
好き嫌いが分かれるでしょうが、使い分ける楽しさがあります。
センサーに対して、レンズ性能がついていけていないと意見もチラホラ見ますが、全然問題ありませんよ(笑)
AFは、Fへ変わったところで、ずいぶんと進化しました。
一眼レフに比べるとあれですが、普通に使えるAFです。
顔検出&瞳AFもありますので、子ども撮りも安心。
後ろ向いてますけど(笑)
さて、ここからは自由な作例でも。
次世代機も少しずつうわさが出てきそうな今ですが、これからFを検討されている方の参考になれば。
相棒、これかもどうぞよろしく。
<追記>
感想を忘れていました。
サブとしては高価ですが、あげればキリがないほどにセールスポイントを持っているカメラです。
たとえば、
・35mm(フルサイズ換算)単焦点レンズと優秀なセンサーが吐き出す素晴らしい画。
・50mm、70mmと画質を保ちつつ、クロップ可。
・シャッターショックとは無縁な静かな(無音に近い)シャッター。
・スッとカバンに入れられるギリギリのサイズ。
・電源を入れなくても、ある程度、カメラの設定ができるアナログダイアル。
・首からブラさて散歩していても、まったく威圧感のないおしゃれ外観。
…などなど。
もはやサブではなく、一眼レフと並んで主力選手です。
買って損のなし。
撮ることが楽しい。
いわば、写真が好きになるカメラです。