FUJIFILM X100F レビュー。

そろそろ時期型のうわさが出てきても良い頃でしょうが、使いはじめて、足掛け1年経過したので、ちょっとしたレビューを。

いつもかばんの中に忍び込ませ大活躍の我が家のX100F(以下、F)。

f:id:PapasCamera:20181225125725j:plain

現在の装備品はコチラ。

・レンズフィルター『Kenko Zeta plus プロテクター49mm』

・アダプター『八仙堂 継ぎ手リング メスメス49mm』

・ホットシューカバー『Nikon BS-1』(まるで純正品のようにジャストフィット『nikon』と書いてないので、フジでも大丈夫。)

・レリーズボタン 赤ボタン(忘れました。マップカメラさんで購入)

・ケース『kinokoo ボディケース』(Amazon格安ケース)

・ストラップ『Ulysses スリングショット』

・レンズフード『11straps メタルレンズフード』(Amazon格安フード)

ぜんぜん純正品が無いですね(笑)

Amazon格安シリーズも入ってますが、純正と比べてもチープ感は少ないです。

もちろん純正が良いですけど。

 

Fはブラックとシルバーの2色展開。

実は私、Fを2度購入しまして、初代はシルバーでした。

ワケあって泣く泣く手放し、1年後に買い戻すという素晴らしく無駄をしました(汗) 

f:id:PapasCamera:20170518084840j:plain

Fのシルバーは先代X100T(以下、T)のシルバーと違い、印象は金属的な銀。

とても好きでした。

先代は少し青みがかった銀でした。これはこれで悪くなかったですけど。

f:id:PapasCamera:20170518084942j:plain

一方、ブラックは先代同様ですが、良い意味で道具感が半端ない。

素人の私も、カメラはとてもプロっぽいです(笑)

f:id:PapasCamera:20180815090539j:plain

今はブラック押し。

 

続いて、画づくり。

私は基本、jpeg撮って出しですので、それを前提に。

画質は先代からアップ(1630万→2430万画素)し、繊細になった印象があります。

最初はFの描写に慣れず、正直ちょっと不満でした。

Tの描写が好きだったし、なんだかんだ低画素機が好きなもので(笑)

でも、みっちり映しこんでくれるFの描写も馴染むにつれ好きになりました。

f:id:PapasCamera:20190320194217j:plain

寄っても、

f:id:PapasCamera:20190320193227j:plain

引いても、よく写る。

お次はTの1枚。

f:id:PapasCamera:20190320130041j:plain

FとT、シチュエーション・設定が違う写真で、すみません。

Tはなんとなく描写が柔らかいですね。ある種、フィルムライクでしょうか。

ちなみにレンズ構成は初代X100からFまで同じだそうです。

 

X100シリーズの代名詞でしょうが、開放(F2)付近はホワホワです。

オールドレンズのよう。

FのF2.0。

f:id:PapasCamera:20190320155125j:plain

そして、T2.5。やはりホワホワ。

f:id:PapasCamera:20190320155018j:plain

好き嫌いが分かれるでしょうが、使い分ける楽しさがあります。

センサーに対して、レンズ性能がついていけていないと意見もチラホラ見ますが、全然問題ありませんよ(笑)

AFは、Fへ変わったところで、ずいぶんと進化しました。

一眼レフに比べるとあれですが、普通に使えるAFです。

顔検出&瞳AFもありますので、子ども撮りも安心。

f:id:PapasCamera:20190321111105j:plain

後ろ向いてますけど(笑)

 

さて、ここからは自由な作例でも。

次世代機も少しずつうわさが出てきそうな今ですが、これからFを検討されている方の参考になれば。

f:id:PapasCamera:20190322124240j:plain

 

f:id:PapasCamera:20190322124030j:plain

 

f:id:PapasCamera:20190322124801j:plain

 

f:id:PapasCamera:20190322124134j:plain

 

f:id:PapasCamera:20181115124702j:plain

 

f:id:PapasCamera:20190322125221j:plain

 

f:id:PapasCamera:20190322124801j:plain

 

f:id:PapasCamera:20180926124348j:plain

 

f:id:PapasCamera:20190322125300j:plain

 

f:id:PapasCamera:20190322125301j:plain

 

f:id:PapasCamera:20190128124500j:plain

 

f:id:PapasCamera:20190108124204j:plain

 

f:id:PapasCamera:20190322130048j:plain

 

f:id:PapasCamera:20181203085330j:plain

 

f:id:PapasCamera:20190314124219j:plain

 

f:id:PapasCamera:20190107123821j:plain

相棒、これかもどうぞよろしく。

<追記>

感想を忘れていました。

サブとしては高価ですが、あげればキリがないほどにセールスポイントを持っているカメラです。

たとえば、

・35mm(フルサイズ換算)単焦点レンズと優秀なセンサーが吐き出す素晴らしい画。

・50mm、70mmと画質を保ちつつ、クロップ可。

wifiを搭載で、スマホにもらくらく転送。

・シャッターショックとは無縁な静かな(無音に近い)シャッター。

・スッとカバンに入れられるギリギリのサイズ。

・電源を入れなくても、ある程度、カメラの設定ができるアナログダイアル

・首からブラさて散歩していても、まったく威圧感のないおしゃれ外観。

…などなど。

もはやサブではなく、一眼レフと並んで主力選手です。

買って損のなし。

撮ることが楽しい。

いわば、写真が好きになるカメラです。