α7Sを購入&レビュー。

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Nikon Df + Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4

悩みに悩んだあげく、購入しましたα7S。

α7S(無印)の中古良品。

無印良品

いろいろと手元から旅立っていきましたが…まぁ、すっきりした。ということで。

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α7S + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA

 同時購入は55mm・F1.8、35mm・F2.8。ともにツァイス銘のSONY純正。

なんだかα7のスタートセットのよう。

α7Sのデビューは2014年。もはや5年も前のカメラ。

iphoneならば6ぐらいでしょうか、もう売ってませんね。

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α7S + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA

なにゆえ、いまさら?決定打は2つ。

まず、センサー。

6000万画素みたいな化け物スペックな機体も出現する2019年にα7Sは1200万画素。

その低画素ゆえの広いダイナミックレンジ。

軽いデータ。

そして500gを切る小型・軽量のボディサイズ。

これは好き好きですけど、手の小さい私にはすこぶる快適。

軽量なのでポンとカバンに突っ込んでお散歩に行けます。

35mm(F2.8)なら合わせても600g程度。

 

加えて、最新機種と比べても、そこまで見劣りしない機能満載。

たとえば、

・1/8000のシャッター

・サイレントシャッター

・ISO高感度耐性

(拡張409600まで。実用ではないですが)

・-4EVまで対応のAF

・瞳AF(癖は強い)

wifi接続による携帯への画像転送

(現時点ではios13にSONYのソフトウェアが対応しておらず転送できない(涙))

 

もちろんいい事ばかりではなく、癖の強いAFや短いバッテリーライフなどなど。

ネガティブな面も多々ありますが、あばたもえくぼ。

オールドレンズとの相性も良さそうですし、これからどう拡張しようか思案中です。

 

ここからは試写を数枚。ちなみにすべてjpeg撮って出しです。

まずは室内テスト。

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α7S + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA

水草の状態は別として(笑)赤いボララスにピントがいってています。

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α7S + Sonnar T* FE 35mm F2.8

いい塩梅に黒の濃淡が出ます。

しかし、この35mm、見た目はパンケーキレンズのようですが、良い描写です。

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α7S + Sonnar T* FE 35mm F2.8

金属の質感もリアル。

緻密・繊細とは違う形のリアル。そんな印象です。

ここからは屋外テスト。

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α7S + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA

特に意味のない手すり。

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α7S + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA

ツァイス特有でしょうか、コントラストが高く、青が独特。

好きな色具合です。

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α7S + Sonnar T* FE 35mm F2.8

 夕刻。いいグラデーション。

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α7S + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA

いつもの猫さん。いい表情。

それはモデルのおかげか(笑)

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α7S + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA

動きの少ないものばかりでしたら、子どものように動く被写体もなんとかすればなんとかなります。

最後は下手な鉄砲を数打つまでです(笑)

すべてにおいて、肩に力を入れず、ちょどいいカメラ。

そんな新しい相棒α7Sです。