恋。

「恋」っていいですねぇ。

…といっても、星野源さんの新曲ですが。

星野さんの音楽を聞くようになったのはアルバム「YELLOW DANCER」からでして、とても日の浅い、にわかファンです。

すでのその頃から人気はありましたが、ドラマやダンスも手伝って、いよいよ本格的なブレイクなのかなぁと驚いています。

このシングルの標題曲“ 恋 ”を凌ぐほど私が好きなのが4曲目の「雨音(House ver.)」です。

タイトルの通りとてもウェットな曲で、目をつぶって音だけにどっぷり浸かりたくなる。そんな病み付きな曲です。

話し戻って、恋。

オリエンタルな出だしに、おっ!と驚かされつつ、曲が進むとやはり星野さんの曲ですね。キャッチ―なメロディに寄り添う軽快なギターリフ。厚みがあるのに重さを感じさせないストリングス。それと二胡でしょうかイントロをはじめすごく印象的な色付けをしています。

メロディに負けない歌詞も秀逸。夫婦を歌ったものかなと思っていたのですが、もっと大きなラブソングになっているようですね。

Aメロの

『意味なんかないさ暮らしがあるだけ

 ただ腹を空かせて君の元へ帰るんだ』

を、うんうん。とうなずきながら(笑)

サビ。

『胸の中にあるもの いつか見えなくなるもの

 それは側にいること いつも思い出して

 君の中にあるもの 距離の中にある鼓動

 恋をしたの貴方の指の混ざり 頬の香り 夫婦を超えてゆけ』

柔かく心に刺さる歌詞。

余計な説明は止めておきましょう。

何はともあれ名曲です。

時がたって二人の景色が変わっても、気付かないところにハートが隠れているものです。

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今日の記事は若いなぁ(笑)

あっ、この「恋」シングル、初回限定に付いてくるDVD。これもゆるーい感じで秀逸ですよ。