クリスマスですねぇ。
そんな世間の風にビュンビュンふかれて、お散歩レンズを探していました。
条件は3つ。
1.50mm前後の単焦点。
2.マニュアルレンズ(カニ爪付きが欲しい。Dfにつけたい)
3.安い。
第一候補は『Ai nikkor 50mm f1.4S』
探せどなかなか状態が良いといえるものが少なく、程度の割に高い。
(新品で買えば。と言われると、ぐぅの音も出ません(笑))
そんな中、近所の中古カメラ店を定期巡回中に発見したのがこいつ。
外見は美品レベル。
『少・くもり有』となっていましたが写りに影響は無い感じ。
で、肝心の値段は12,500円!
試写しますと言いながら、買う気満々でショーケースから出してもらっていました。
Ai micro-nikkor 55mm f2.8のデビューは1981年。
かれこれ37年前のレンズですが、現在でもNikonのラインナップに残っています。
高解像、良い色のり。
少し残念といえばハーフマクロという点ですが、これだけ寄れればお散歩レンズには十分かと。(後継のDタイプ(AF化)で等倍になったようです)
では、拙い作例を。
この画をDfの背面モニターで確認した時、鳥肌が立ちました。
37年前のレンズでここまでパリッと映るか~。と。
かなり頑張ってますよね。
古いなんて言わせないぜ!と声が聞こえてきそうです。
マニュアルですので、ピントを外すことも多々あります(笑)
もう1台の相棒。お散歩カメラのこいつは出番が減りそう(汗)
しかし、革、金属の質感、ともに好きな描写です。
ハマれば本当に気持ちの良い描写。
どんどん撮って慣れていこうと思います。
Zがデビューした年に30年以上前のnikkorにハマる。
まだまだFマウントは懐が深い。
すばらしく良い出会いでした。