オリンパスの映像事業売却。
正直、とても衝撃だったし、とてもとても悲しかった。
…なかなか私の周りに共感してくれる人が少ないので今日はここにつぶやきます。
若輩者の私がオリンパスを初めて迎え入れたのはPen miniでした。
嫁さんと結婚する前、付き合い始めて買ったものです。
当日はカメラの「カ」の字も知らず。
そして、後にカメラ沼にドハマることも知らず(笑)
遠出するたび持っていき、楽しく撮っていました。
その後、OM-D(em-10)を買い、娘の成長をたくさん撮りました。
カメラを覚えてくるとスペックやセンサーサイズに惑わされ、Nikonやフジ(両社ともセンサーサイズに限らずすばらしいカメラです。あしからず)いろいろとひっかえとっかえを繰り返し、いつの間にやらオリンパスから遠ざかっていました。
何もかもなくなってしまうものではないのかもしれませんが、母校が廃校になるような、そんなむなしさでしょうか…
今更ながらオリンパスをもっと応援してきていればと悔やんでなりません。
オリンパスカメラの大きな岐路。
本音を言えば、今一度、オリンパス機を手元に残しておきたい。
なんて思うのですが、借金大王の私がそんなことを言うと嫁さんからいたくシバかれますので…(涙)
いずれにしてもたくさんの思い出のつまったカメラメーカー。
消滅したり、海外メーカーに売られたり、そんな末路は避けてほしい。
そんな気持ちです。