X-Pro1。

さて、断捨離だー!

…と意気込んだ矢先に主力のX-Pro3にトラブル発生。

使用中に突然、日時がリセットされるという、致命的ではないものの絶妙にめんどくさい現象(苦笑)

まだまだお付き合いいただかねばならない愛機なので、メンテと思い、メーカー送り。

戻るまでの主力はX-Pro1にしました。

1号機は、交換式Xの始祖という点や独特の吐き出す色で、未だにファンが多いですね。

インスタでカスタイマイズされた1号機をよく見かけます。

ぶっちゃけてしまえば、ゴツゴツしつつ、ところどころ丸みがある1号機の作りは3号機(Pro3)のそれより好みです。

そんなこんな、今ではいないであろう1号機の作例をさらしてみます(笑)

Fujifilm X-Pro1 + XF50mm F2 R WR

不思議な解像感ですね。

Fujifilm X-Pro1 + XF50mm F2 R WR

Fujifilm X-Pro1 + XF50mm F2 R WR

Fujifilm X-Pro1 + Voigtlander NOKTON 35mm F1.2

Fujifilm X-Pro1 + Voigtlander NOKTON 35mm F1.2

立ち上がりの遅さやAF精度の低さには、時代を感じますが、カメラとしては、2023年においても十分魅力のある機体です。

最近ではLeicaのM9やM8が高値で取引されていますが、最近はオールドデジカメなんて言われるジャンルには、なんとなくですが当時の技術者がフィルムの面影を残しつつ、苦労しながらデジタルに落とし込んだ、そんな足跡のようなものがある気がして、好きなカメラが多いです。

デジデジな2023年に、改めて評価されるのも、うなずけますねー。

発売20周年ぐらいで、最新技術ではなく、当時のままのでリメイクしてくれないかなぁ。と思ったり。