『red』(レビュー)。

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Fujifilm X100F

 

久々の新譜レビュー。あくまで私感です、あしからず。

 

今回は藤原さくらさんの新譜『red』。 

第一印象で以前の楽曲よりとても曲が近くなったな。と感じました。

曲の情景を浮かべやすい。

日常を丁寧に描写しながら歌う。そんなイメージです。

いちばん気に入っている曲は「また明日」。

MVもあり、このepの代表曲のような立ち位置でしょうか。

少しゆるめのテンポに「熱い」「暑い」「温かくて」そんな温度感の高い言葉をのせて奏でるこの曲はredにお似合いの1曲です。

 

興味を持たれた方は、できれば前作のep『ℊreen』とともに聞いて欲しい。

この2枚合わせて12曲ですが、どの楽曲ともぶつかることなく、今の彼女の様々な引き出しを味わえます。

そして、彼女の曲では一番知名度が高いであろう「soup」(月9の曲でしたね)とはまったく違った一面も見ることができます。

流行りのJ-POPではあまり聴けないような音にも出会えますよ。

これからがとても楽しみなミュージシャンです。

 

<後記>

写真について。

なにかイメージに合う「赤」を探しましたが、なかなか良いものが無く。

赤、夏らしい扇風機、そして日常という3テーマでこれを(笑)