相棒(FUJIFILM X20)

5年も前に発売されたX20を手に入れたのが、数カ月前。

いまや鍵・財布に並ぶ必須携帯アイテムとなっています。

そんな愛機のレビューでもと思いましたが…

流行りをとうに過ぎた当機のレビューはいくらでもネットに散見されますので、私の使い方から見たメリット・デメリットでも。

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メリット

・比較的明るいレンズ(f2.0~f2.8)&しっかり手振れ補正(公称4段分)

 6割ぐらいは家(室内)で家族を撮るために使っている当機。

 動きまわる子どもを撮るにはギリですが光が乏しい屋内ではとても助かります。

 ちなみAFも意外にけっこう優秀です。

・高感度耐性

 センサーサイズは2/3型。

 コンデジでは普通ですが流行りの1インチに比べると小さいですね。

 ところがどっこいX-Transの効果でしょうか、案外、ねばります。

 調子がよければISO800も常用かな。言いすぎかな。

 諧調もセンサーサイズに似合わず、奥が深いです。

・見た目

 一番の購入動機はこれ(笑)

 ユリシーズさんのストラップ。

 Amazonの得体の知れないボディケース。

 これだけでなんとなくカメラカメラしている感じが出て好きです。

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デメリット

・テレ端で意外と寄れない。

 思いのほか不便です。テレ側こそ寄りたい。でも、ワイドはとっても寄れます。

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・ファインダーがやや・・・

 視野率80%。そして、パララックスも大きい。

 正直、厳格なフレーミングは難しいです。

 でも、光学ファインダーをのぞくことが楽しいのであって、ヨシとするかな。

 見た目もかっこいいし、ついてるだけ良い。

・クラシッククローム(フィルムシミュレーション)がない

 私がフジの中でもっとも好きなフィルムシミュレーションが搭載されていません。

 後継機X30から搭載。

 がんばればX20にも載せれるだろ~!と心底、思うのですが(涙)

コンデジの割にデカい&重い

 私が所有している(いた)コンデジの中では普通なのですが(笑)

 RX100なんかに比べるとデカいなぁと思います。

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まぁ、細かいところを言えばもっともっとデメリットや癖がたくさんある当機ですが、それを大目に見れるメリットがあり、買ってよかったと思います。

機体自体の耐久性が弱いのか、ファインダー周りなど故障した個体も多いようですが、良い出物もたまにあるようですので、興味のある方は是非。

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