Nikon Df + Af-s nikkor 50mm f1.8
今週はじめは風邪。そして今はものもらいという、文字通り弱り目に祟り目。
これはいかん。と、もろもろ浄化洗浄すべく、いつもの朝さんぽコースの神社へ。
凛と張り詰めた空気が心地良く、少しスッキリしました。
さて、今日の相棒はDf。
こいつも発売当時は外観はNikonFE的クラシック、中身は最新(D610の流用も多い)
…なんて感じでしたが、Zマウントだ、フルサイズミラーレス戦国時代だと言われる昨今、中身の方もゆるやかに旧世代のものとなりつつあります。
分かりやすいのはAF性能と画素数。
AF性能は正直、あるに越したことはないと思っています。
静物ばかりなら良いですが、動きものを撮るのなら、性能が良いに越したことはない。
とはいえ、一般的な実用の範囲内ではDfのAFもそこそこがんばってくれます。
ちょこちょこ動く子どもよく撮りますが、とりあえずなんとかなっています(汗)
そして、画素数、センサーに関するところ。
Dfの画素数は1625万画素。
最近は2000万画素を超えるものが多く、逆に1000万画素代は珍しくなりました。
サブで使っているFujifilm X100Fも2430万画素。
画素数が多い分、繊細な画が出ている……気がします。
まぁ、出てきた写真は腕次第ですが、少なからずデータ量は多くなっています。
数年前まで2000万画素もいらないというのが世間様の大勢だった気がするのですが、最近ではそのようなトーンも下がってきたのか、あまり聞かなくなりました。
とはいえ、正直、私の用途なら(ブログやインスタ、L版・2L版印刷)これで十分。
このぐらいが良い塩梅です。
かつてのフラッグシップ機D4と同じセンサーなのですから悪いはずがない。
最新のものには敵わないところもあるでしょうが、逆にこいつにしか出せない色もある。
そんなことも含め現行機でいられるのかな。と都合よく解釈しています(笑)
ウィークポイントに目をやれば少々萎えますが、セールスポイントに目を向けると、驚くほど魅力的なカメラです。
こいつが本当にクラシックカメラへカテゴライズされる日が来るまで、いや、その向こう側も使っていきたいですね。
あとは、Nikonがどのぐらいメンテを続けてくれるか…
どうぞ末永く!!
今、Nikonのフルサイズをご検討されている方、Z7・Z6の検討した後でも良いですから、Dfも本気で検討してみてください。
最新のスポーツカーも良いでしょうが、あえてロードスター(マツダ)のNAやNBを…この話をすると長くなるので、またの機会に(笑)